2013年2月20日水曜日

なんだか蒔絵が熱い☆

このところ、続けて蒔絵の展示会に行ってきました(^^)/
来月にはやはり蒔絵をテーマにした講演会もあり、なんだか蒔絵ブームです☆



タダ券をもらって、行ってみようと思った
「酒と食のうつわ -杯のなかの小さな世界-」展
大阪市立美術館で2月11日までの開催でした。
http://www.osaka-art-museum.jp/special/250110_tokutinsaketoshoku.htm

タイトルは「うつわ展」ですが、事実上の蒔絵展です。

コレはよかった(≧ω≦)b

「ため息が出る」
というのはこのことで、結構なお客さんなのに静寂に時々ため息の響く展示室。
朱地に惜しみもためらいもない精巧かつ緻密な金の蒔絵が実にすばらしかったです!

比して近代の作品の大味な加飾が「骨董趣味のママゴト」にみえるほどの、そんな勢いのあるタッチが杯の中で踊っていました (o^∇^o)ノ
なかなかこういう蒔絵は見たことがありませんでした!


 
で、先週土曜日に行ってきた池田の逸翁(小林一三)美術館。


こちらでは「漆の美-黒と金の世界-」が3月3日まで開催中です。
http://www.hankyu-bunka.or.jp/sys/info/article/27

この日は京都国立博物館主任研究員の永島明子氏による講演会「優しく燦めく蒔絵の魅力」が開催されるとのことで、ソコを狙って行ってきました☆

こちらの展示は、蒔絵の展示として平均的なものや、見せ方で、ちょっと退屈でした・・ (〃・ω・)
基本、阪急の創業者で茶人でもある小林一三のコレクションなため、葦手絵などちょっとお堅い、そして見慣れた意匠のものが多く、凝ったつくりのものが多いのは確かですが迫ってくるような迫力は無かったなぁ~、という個人的な感想です。

ただ、永島氏の講演は面白かったです☆
蒔絵の変化の歴史がスッとわかるような内容でした♪
展示つまんなかったけど、これで元が取れた感じでした(笑)


と、逸翁美術館の半券で入場できた小林一三記念館!
氏の旧宅を資料館にしたもので、時の経済人らしい立派な邸宅でした。

で、その中の展示資料にあった古い雑誌に目が留まりました。
なんと、タイトルが「特集・蒔絵の歴史」ではありませんかΣ(°д°;;)


係りの人に聞いたら「写真撮ってもいい」ということで、パチリ☆
でも、さすがに「ケースから出して中身見てもいいですか?」
とは聞けず、いつの時代のどこの出版社のものかを"φ(・ェ・o)~メモメモ

戦時中の雑誌だったので紙も悪く、入手は困難そうに思えましたが、なんだかんだでゲットに成功 (o^∇^o)ノ
戦中に蒔絵がこんなに熱かったなんて(≧ω≦)b

ところでこの誌中に、松田権六が書いた蒔絵の講演会に来ていた各界の名士として、小林一三の名を挙げている記事を発見!!

あれ?
この雑誌が小林一三の記念館にあるのは、氏自身が購読していたから?
それとも、こんな風に紹介されていたから?

・・・なんて、思ったり(o^-^o)


ってな感じで、このところ蒔絵で盛り上がっておりましたが、
来月、3月22日には京都市の産技研で

-『蒔絵の日本起源説』再考-

という、蒔絵の起源研究についての講演会が開催されます☆
http://kitc.city.kyoto.lg.jp/topics/201301/post-89.html

にわかな蒔絵ブーム(?)の大トリとして行ってきたいとおもいます(o^∇^o)ノ